横浜市 市営地下鉄&バス 沿線ENJYOガイド
『てくてく』に記事が掲載されました!(2003年春)
発行:財団法人 横浜市交通局協力会

マークを見て優しい気持ちになった人が、妊婦さんだけでなく、他の人のことも思いやるようになる。そんなきっかけになるといいなと思っています。

「BABY in ME」マーク考案者
村松純子 さん

お腹に赤ちゃんがいる事を、かわいいマークでさりげなくアピールする「BABY in ME」マーク。妊婦の方にも大好評で、社会的にも大きな反響があったとか。そこで今回は、マーク考案者、横浜在住のフリーライター村松純子さんにお話しをうかがってみました。

マークをつくったきっかけは?
 一緒に仕事をしていた友人が妊娠して、つらい思いをしているのを見てからです。若い女性が電車の中で気分が悪くなっても、貧血が二日酔いぐらいにしか思ってもらえないみたいで、一時期、自分自身が体調をこわして電車内でつらかったことがあったので、その大変さが身にしみて分かりました。

とてもかわいいデザインですよね。
 押しつけがましくなく、シンプルだけど人の心を和ませるようなデザインにしたかったんです。1年ぐらい悩みましたよ。商品についても、皆さんからもいろいろアイデアをいただいて、バッジやキーホルダー、ステッカー、トレーナーやTシャツなどアイテムも随分増えました。

反響はいかがですか?
 「小さな女の子が席を替わってくれてうれしかった」「職場の中学校にトレーナーを着ていったら、生徒たちがすごく喜んでいたわってくれた」「会社の上司にプレゼントされて感激した」などご感想や要望がたくさん寄せられて、反響の大きさにびっくりしています。もう、やめるにやめられません(笑)。

私たちは、妊婦の方にどんな気遣いをするべきでしょうか? 
 お腹がめだたない妊婦初期は、母子共に大切な時期。でも、一見わからないので、電車やバスの中だけでなく病院の待合室や街の人ごみなどで、つらい思いをしている方も多いようです。妊婦の方は、座れることよりも、気遣ってくれる気持ちがうれしかったと言います。マークを見かけたら、ぜひ優しく接してあげてくださいね。
ありがとうございました。
気負いのない村松さんの姿勢が、そのままデザインされたようなかわいいマーク。地下鉄やバスにも、マークをつけた妊婦さんたちが安心して乗っていただけるよう心がけたいものです。
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