「妊娠バッジ」が広がってほしい
「小さな命を宿す 女性に優先席を」という投書(1月29日)を読みました。私も妊娠中に電車の中でつらい思いをしたことがあります。妊娠初期はつわりで座りたいと思ったこともありますが、周りの人には妊婦であることを気付いてもらえませんでした。
そんな時、助産院で「妊娠バッジ」というものはあることを教えてもらいました。ある女性が、妊婦の友人が電車などでつらそうにしていたのを知って、考案したのだそうです。
早速、インターネットで検索して通信販売で妊婦バッジを注文しました。届いたバッジには、かわいい妊婦さんの絵と、「Have a Nice Baby」「BABY in ME」と書かれてありました。そして、「『BABY with ME』になる日まで頑張って!」と書いたメモも添えられていました。
ジャンパーなどにバッジを付け、電車に乗ってみると、それに気付いた女性から席を譲ってもらったことも、何度かあります。こうしたバッジがさらに普及することを願っています。そしてなにより、こうしたバッジがなくても、助け合える会社になってほしいと思っています。 |