やさしい社会づくりのために
「子どもを産み育てる人々にやさしい社会をつくりたいと考え、この活動を支援しています。
やさしい社会づくりのために、みなさんも ご協力お願いします」
聖路加国際大学 学長 一般財団法人 日本助産評価機構 理事長 堀内成子先生
お母さんが嬉しいと、赤ちゃんも嬉しい
「妊娠中のお母さんは、精神的にもとてもデリケートになっています。電車の中で席を譲られたとか、
そういうささいな出来事があっただけでも、一日中、幸せな気分で過ごせたりするんです。
お母さんが幸せな気持ちになれば、それはお腹の赤ちゃんにも伝わります。
お母さんが嬉しいと、赤ちゃんも嬉しい。そういう嬉しい気持ちが積み重なって、お母さんも前向きになれるし、赤ちゃんも健やかに育っていくのだと思います。
その意味からも、BABY in MEが、みなさんの温かい思いやりの気持ちを引き出すきっかけになるといいですね」
ファン助産院 杉山富士子先生(杉並区)2000年談
ちょっとした気づかいで、妊婦さんの負担も少なく
「妊娠は、やはり始めの頃が大事ですね。赤ちゃんの手や足が形づくられる時期ですから。お母さんの体調不良が、胎児に影響することもあります。
とくべつ安静にすることはないんですが、それなりの心配りは必要と言えるでしょう。具合が悪くなったら、ちょっと休むとかですね。
近くにいる人も、妊婦さんを見かけたらタバコを遠慮してあげるとか。そういうちょっとした気づかいがあれば、妊婦さんの負担もかなり少なくなると思いますよ。
確かに妊娠初期では、その方が妊娠しているかどうか周りからは見分けがつきません。BABY in MEは、良い目印になるんじゃないでしょうか。」
福田病院 産科 杉本千里先生(熊本市)1999年談