2019年2月
大学でジャーナリズムを勉強されている学生さん:
関西大学社会学部メディア専攻ジャーナリズム専門プログラム履修生 仲里莉央さんが、実習のルポでBABY in MEについて書いてくださいました。
仲里さんは、関西大学でジャーナリズムを学ぶ大学3年生(当時)。
妊娠する友だちが周りでもちらほら現れはじめた仲里さんが、ライター実習のテーマとして選んだのが「マタニティマーク」でした。
「妊婦さんの9割以上がマーク所持しているにも関わらず、マークを身に付けることで母子が危険な目にあうこともある」とネットでうわさされる昨今。
本来の意図と逆の現象が起きていることについて疑問を持った彼女から、
「マタニティマークの先駆けとなるBABY in MEをデザインした村松さんにぜひお話を伺いたい」と2018年11月にご連絡いただいたのです。
仲里さんは大阪、BABY in MEは東京ということで、取材はスカイプで行うことに。
まだ一度もお会いしたことのない同士、いきなりのスカイプ(それもこちらの希望で音声通話)でお互いに最初は緊張しましたが、
次第に打ち解けて…気が付くと2時間近くも会話が弾んでいました。
こうして出来上がったのが、「そこにある見えない命のために~マタニティマークに込められた思い~」です。
同じプログラムを履修する他の皆さんのルポと一緒に冊子『Journalism Program & Writer』に掲載され、この2月に学内で配布されたそうです。
取材にはまだ慣れていないらっしゃらないうえに、スカイプという不自由な取材方法だったにもかかわらず、とても完成度の高いステキな記事に仕上がっています!
ジャーナリストを目指す学生さんならではの鋭い視点と、このテーマにまっすぐに向き合う姿勢、そして若くピュアな感性が、行間からひしと伝わってきます!
ご本人の許可をいただいて掲載いたしますので、ぜひご一読ください。
BABY in MEは、今年2019年で、誕生20年。
そんな大切な節目の年に、次代を担う学生さんが、このようなルポを書いてくださったことが本当に嬉しく感激です。
そもそも、20代の仲里さんが、BABY in MEを選んでくださったことコンセプトに熱心に耳を傾けてくださったことにも、心から感謝しています。
20年続けてきたご褒美をいただいたように感じています。
また、取材を通して、ともすれば忘れがちな初心を再認識することもできました。
仲里さん、あらためまして、この度は本当にありがとうございました!
来年の今頃は、新社会人ですね。
新進ジャーナリストとして、社会へ世界へ、大きく羽ばたいてください!!!
仲里さんのこれからのご活躍を心より応援しています!